所属弁護士
Our Lawyers
代表弁護士
寳光井 英彦
Hidehiko Hokoi
当事務所の代表、寳光井弁護士は、国内の最大手級企業からの数多くの依頼案件を担当してきました。また、主要な外資系金融機関を依頼者とする案件に業務経験がございます。
弁護士として全世界50か国以上の案件を担当してきたほか、国際条約交渉の外交官として、アメリカ政府やEU政府などの諸外国との条約交渉を担当した経験もございます。
これまで、国内および国際M&A、資産数千億円規模の国際的ファンドの組成、資産数千億円規模の証券化商品の信託銀行カウンセル、米国金融機関の破産財団を相手方とする国際訴訟、知的財産ファンド組成など、さまざまな案件を主任しております。
慶應義塾大学法学部法律学科卒業、スタンフォード大学ロースクール(LL.M.)修了。
■ 職歴
2004年
弁護士登録、アンダーソン・毛利法律事務所入所。ドイツ銀行法務部、新生証券法務部等に出向勤務。流動化・証券化協議会(経済産業省所管)金融法制委員。
2009年
イギリス法律事務所Eversheds ロンドン本社勤務
2010年
Eversheds アラブ首長国連邦・カタール支店勤務。帰国後、アンダーソン・毛利・友常法律事務所に復帰
2014年
外務省入省。内閣官房事務官を併任し、環太平洋パートナーシップ協定(TPP)知的財産分野交渉を補佐
2015年
外務省経済連携協定交渉官。欧州連合、カナダ、トルコ各政府との経済連携協定における企業法分野、知的財産分野、競争法分野、電子商取引分野の交渉を主任。また、トルクメニスタン、アゼルバイジャン各政府との国際投資条約の交渉を主任
2017年
日本財団国際フェローとしてスタンフォード大学に派遣
2018年
国立大学法人京都大学 産官学連携本部勤務。法務部門長及び京都大学オープンイノベーション機構法務クリエイティブマネージャー等を歴任
2020年
当事務所を設立。
■ 著作
「注釈金融商品取引法(第2巻)改訂版 業者規制」(金融財政事情研究会2022年)*
「金融商品取引法の諸問題」(商事法務2012年)*
「遂条解説投資法人法」(金融財政事情研究会2012年)*
「注釈金融商品取引法(第2巻)業者規制」(金融財政事情研究会2009年)*
「銀行業務検定試験受験受験対策シリーズ金融商品取引3 級」(2008年経済法令研究会)*
「金融機関のための金融商品取引コース(TEXT2)」(2008年経済法令研究会)*
「Investment management business −recent developments in the regulatory framework in Japan」 The Euromoney Global investment Funds Review 2013*
「各国のコーポレート・ガバナンス(第25回)アラブ首長国連邦(UAE)」(月刊監査役No.617)
「中東のハブ、アラブ首長国連邦への進出と法務」 (金融法務事情2012年3月25日号)
(*は共著)